
ミラクル☆カレシ
第2章 大当たり!?
「家はこのマンションの39階なんだ。」
「あ・・そうなの・・」
「シャワーしなきゃ辛いでしょ?それじゃ。災難だったよね、大丈夫?」
優しい・・だと・・!?
いやいや、確かに優しいけど、きっとこれはこいつの企みで・・。
「あの・・多分、勘違いしてるみたいだけど、このことをみんなに言ったりはしないし、ましてや取って食おうなんてしないから・・」
「ええ?!しないの?!」
「しないよ、そんなこと。」
じゃあ、一体何のために・・?
「まぁ、ほら、僕もそういうことあるし・・ね?」
「あるの!?」
「ある・・っていうか、前にあった・・というか。ここの通りにいるカラスはよく爆弾落しをするんだよ」
「爆弾落し?」
「それ、その頭の」
「ああ・・」
「で、その爆弾にまんまと引っかかるってわけ。だから田神さん、気をつけてね、ここを通るとき。」
「うん、あの・・なんかありがとう。」
「どういたしまして、さぁ、ついたよ」
エレベーターのドアが開くと、申し訳なさでいっぱいになる。
「なんか、ごめんね。密室で臭かったでしょ?」
「んー、かぐわしい・・?」
「なにそれ・・」
「気にしてないから、大丈夫。」
「あ・・ありがと。」
「田神さん、家には弟と妹がいるけど、気にしないでね。」
「え?」
なんだ、一人っ子じゃないんだ。
へぇ、ってことは・・ああ、だから安心して、なのか。
手を出せるわけないわな、妹や弟がいたら。
「もしかして、妹と弟がいるから手を出してこないの?」
「・・・?出されたいの?」
「いや、そうじゃなくて・・」
「許可ないなら手は出さないよ。」
どうだか。
男はみんなそんな風に言うけど、
腹の中ではウヒヒのグヘヘでブッヒッヒでしょ?
わかってるんだから!
「ウヒヒグヘヘじゃないの?」
「はい?」
ああ、だめだ、伝わらないよ。
神様、もどかしいです、ものすごく。
恋愛以外でもどかしさを感じました、なんだかいろいろ感動です。
「あ・・そうなの・・」
「シャワーしなきゃ辛いでしょ?それじゃ。災難だったよね、大丈夫?」
優しい・・だと・・!?
いやいや、確かに優しいけど、きっとこれはこいつの企みで・・。
「あの・・多分、勘違いしてるみたいだけど、このことをみんなに言ったりはしないし、ましてや取って食おうなんてしないから・・」
「ええ?!しないの?!」
「しないよ、そんなこと。」
じゃあ、一体何のために・・?
「まぁ、ほら、僕もそういうことあるし・・ね?」
「あるの!?」
「ある・・っていうか、前にあった・・というか。ここの通りにいるカラスはよく爆弾落しをするんだよ」
「爆弾落し?」
「それ、その頭の」
「ああ・・」
「で、その爆弾にまんまと引っかかるってわけ。だから田神さん、気をつけてね、ここを通るとき。」
「うん、あの・・なんかありがとう。」
「どういたしまして、さぁ、ついたよ」
エレベーターのドアが開くと、申し訳なさでいっぱいになる。
「なんか、ごめんね。密室で臭かったでしょ?」
「んー、かぐわしい・・?」
「なにそれ・・」
「気にしてないから、大丈夫。」
「あ・・ありがと。」
「田神さん、家には弟と妹がいるけど、気にしないでね。」
「え?」
なんだ、一人っ子じゃないんだ。
へぇ、ってことは・・ああ、だから安心して、なのか。
手を出せるわけないわな、妹や弟がいたら。
「もしかして、妹と弟がいるから手を出してこないの?」
「・・・?出されたいの?」
「いや、そうじゃなくて・・」
「許可ないなら手は出さないよ。」
どうだか。
男はみんなそんな風に言うけど、
腹の中ではウヒヒのグヘヘでブッヒッヒでしょ?
わかってるんだから!
「ウヒヒグヘヘじゃないの?」
「はい?」
ああ、だめだ、伝わらないよ。
神様、もどかしいです、ものすごく。
恋愛以外でもどかしさを感じました、なんだかいろいろ感動です。
