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秘密の時間は私のもの

第25章 見せてもらった5

体が温まったのは、“好きな奴の手作り”という思いがあるから。

そう信じて疑わず。


「美味しい....ありがとう....」


神月にとっては、またも堤らしからぬ嬉しくない言葉。

しかし神月の顔は先程とは違い、嬉しそうで。

堤は違和感を覚えたが、疑うことはせず

差し出された2口目を喉に流し込んだ。

そして、5口目くらいだろうか。

堤の体に異変が起こる。

体が異常に熱いのだ。

それは確実に熱の暑さではなく。


「やっと....効いてきた?」


にこりと笑い、小さな瓶を見せる神月。

それを見て、堤もハッとする。

自分の下肢部の変化に気付いたからだ。


「おま、え....それ.....!」

「結構入手するの大変だったんだよぉ?」


言いながら、神月の手は布団の下。

堤のソレをスウェットの上から揉み出した。


「っあ....お前、俺、熱....!」

「熱帯びてるちんこは非常に美味しいです」


ーー(`・ω・´)キリッじゃねぇよ!変態!!


堤がそんなことを突っ込んでる間に

堤のソレは一糸纏わぬ姿で天を向いていて。


「や、め、ろ、よ!バカ!!」


堤は神月の体を押すが

弱っている今、出せる力など決まっている訳で。

神月の顔は徐々に近付き


「いただきます.....♥」


躊躇うことなく堤のソレを咥えたのだった。

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