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秘密の時間は私のもの

第37章 ハピエン厨ですから

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ぴちゃぴちゃ

くちゅくちゅ


部屋中に響く卑猥な音。



「んぁ、あ、ぅん」



甘美な声。


いつも以上に甘いと感じるのは


2人に攻められているからなのか。


胸の突起は前から俺が、耳は上野が後ろから。


絡めるような舌遣いから、少し趣向を変え


カリッと甘噛みをすれば、素直な身体は


熱い息を吐き、背を反らす。


拍子



ガリッ



「っ!!」



聞こえたのは、甘噛みとは程遠いそんな音。



「いた、い、よ....うえ、の....」

「!あ、わ、悪い....」



わたわたした様子の上野。


3Pなんだから、お前だけで感じる訳では無いのに


余裕が無いとは正にこのこと。



「.....立川、こっち向いて。舌、出して」

「ん....」



上野が颯太の出された舌を自分の舌で絡め取り


これまた濃厚キス。


そして、それを見せられた俺は



ガリッ!



「んん!?」



......上野のこと、言えねぇわ



「おい。立川に傷付けんなよ」

「お前、人のこと言えねぇだろ」

「ぅ.....」

「それに....」



ちらりと颯太を見やれ、とろんとした顔に高揚した頬。

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