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秘密の時間は私のもの

第5章 見せてもらった 1

どさっ......

情けなくも後ろに尻餅をついてしまった。

堤の顔はあっという間に真っ赤に。


ーー俺、何、して....


顔は言わずもがな下へ。

そんな堤の目が捉えたのは......

高くそびえ立つ神月のブツ。


「?!」


堤が驚いて顔を上げれば、神月はうっとり恍惚の表情。

ぞっと背筋を凍らす堤。

逃げようと思うも、どうにも体に力が入らず、その手は呆気なく神月の手によって包まれた。

逃れようと手を振るが、神月の力は計り知れないらしく全く振り解ける兆しがない。


「Sっ気があるだけじゃなくて.....そんな可愛い一面もあるなんて......最高だよ!!」


何に興奮をしているのか分からない堤はパニック状態。


「ほら、ここも......こんなに.....はぁ.....」


神月は自らのブツの先端に人差し指を添え、上に上げる。

そこから伸びるは透明な液。


「僕、堤くんにイジメられたいんだ.....ね?触って。僕の悪いここ」


ショート寸前の堤はもうされるがまま。

そのまま神月のブツを握れば、唇に柔らかい感触を得たのだった。

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