テキストサイズ

あの日が変わった物語

第2章 変わる

俺は暇だったためまた布団で寝てしまった。

和也「ん…?」

起きると空はオレンジ色をしていた。

すると、

ガチャ!

智「ただいま〜」

智が帰ってきた。

智「あっ、和也。寝てたの?」

和也「うん…特にすることないから寝てた…」

智「そっか〜」

智は俺の顎の下をくすぐった。

和也「んぁ…ふふっ…くすぐったい…」

智「ちゃんとお留守番してて偉いね?」

智は可愛がるようにくすぐってきた。

和也「やぁ…智〜…あははっ…やめて〜…顎弱いの〜!」

智は笑って俺を構ってくれた。

やっぱり智は違う…

今までの飼い主とは…

俺はまた智に心を開いた。

この人と離れたら多分俺はもう…

何も出来なくて生きてはいけない気がする…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ