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あの日が変わった物語

第1章 草原

智「よし、和也、お風呂に入ろうか?」

和也「やだぁ…」

俺はお風呂が嫌い…

変に穴が空いてて色んなところから水を出すあいつが嫌い…

智「入らないと汚くなるから。ねっ?」

俺は智に引っ張られお風呂に入る。

和也「ヒック…うぇぇん…」

智「和也…!大丈夫だよ?」

俺は泣きながらお風呂に入った。

どうしても目に入るのが怖い…

なんとかお風呂を済ますことができた。

智「はい、もう大丈夫だよ?まさか泣くなんて思わなかったよ〜…」

智は俺を座らせた。

俺は智の膝に頭を乗せて横になる。

和也「智の膝…あったかいね…」

智「そう?」

智は俺の頭を撫でながら言った。

和也「ん…っ…」

頭を撫でられ気持ちよくなってくる…

俺はいつの間にか眠ってしまった。

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