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Love Days ~大好きなヒト~

第5章 双子の職場体験


パフォーマンスを終えると、見ていた皆は拍手…。

…隆兄、失敗しなかったな。(笑)

「皆にも、「R.Y.U.S.E.I.」の振りを少しだけ教えたいと思います!」
NAOTOさんがそう言うと、班員全員が「イェ~イ!」って…。

やるのは、勿論ランニングマン。
これ、簡単だよね♪

班は、全部で15人。
2人ずつに分かれた私達に、メンバーがついて、教えてくれた。

私とれんの所には、岩ちゃん♪
嬉しいな~!

「鈴音ちゃんは分かるよね?」
「勿論です! いつも皆さんと一緒にいますから!」
「そっか。 えっと、澪音ちゃんはこれ分かる?」
「はい。 隆君に教えて貰った事があるので。」
「そうなんだ。」
「はい。」

教える必要が亡くなった岩ちゃんと私達は、しばらくの間雑談をしていた。

「じゃあ、皆覚えたみたいだし、合わせてやってみよう!」
NAOTOさんがそう言うと、皆一列に。
私は、岩ちゃんとNAOTOさんの間☆(笑)
…この状況、他の人に言ったら、怒られるんだろうな…。

「皆凄いね! こんな短時間で覚えるなんて。」
やり終わった私達に、NAOTOさんがそう声を掛けた。

「どう? 楽しかった?」
「はい!」

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