Love Days ~大好きなヒト~
第7章 お別れパーティー
~Takanori Side~
…楽しい時間が過ぎるのは、本当にあっという間で。
今日は、鈴音ちゃんのお別れパーティーの日。
俺達は、一日何もない風に過ごした。
でも…。
「岩ちゃん、顔暗いよ?」
とか、
「大丈夫?」
とかってメンバーに心配されてしまった。
…俺、そんなに顔に出るのかな?
でも、寂しいものは寂しいもん。
「あ、そうだ。 岩ちゃん!」
「はい?」
臣さんに呼ばれ、メンバーが固まっている所に行った。
「どうしたんですか?」
「今日、鈴音ちゃんのお別れパーティーをやるのは知ってるよね?」
「はい。 勿論です。」
「そのパーティーの主人公を呼んでくる役目、岩ちゃんに任せてもいいかな?」
「な…、何言ってんすか。 直己さん!」
「俺達は本気だよ?」
俺達、といわれて周りを見渡すと、メンバーみんなが真剣に俺を見ていた。
「…分かりました。」
「やっぱり、岩ちゃんなら引き受けてくれると思ってた!」
「えっ?」
「ホントは、緊張してるんでしょ?」
「まあ…。」
「大丈夫。 …ってか、鈴音ちゃんと会えるの、これが最後になっちゃうかもしれないんだよ?」
…楽しい時間が過ぎるのは、本当にあっという間で。
今日は、鈴音ちゃんのお別れパーティーの日。
俺達は、一日何もない風に過ごした。
でも…。
「岩ちゃん、顔暗いよ?」
とか、
「大丈夫?」
とかってメンバーに心配されてしまった。
…俺、そんなに顔に出るのかな?
でも、寂しいものは寂しいもん。
「あ、そうだ。 岩ちゃん!」
「はい?」
臣さんに呼ばれ、メンバーが固まっている所に行った。
「どうしたんですか?」
「今日、鈴音ちゃんのお別れパーティーをやるのは知ってるよね?」
「はい。 勿論です。」
「そのパーティーの主人公を呼んでくる役目、岩ちゃんに任せてもいいかな?」
「な…、何言ってんすか。 直己さん!」
「俺達は本気だよ?」
俺達、といわれて周りを見渡すと、メンバーみんなが真剣に俺を見ていた。
「…分かりました。」
「やっぱり、岩ちゃんなら引き受けてくれると思ってた!」
「えっ?」
「ホントは、緊張してるんでしょ?」
「まあ…。」
「大丈夫。 …ってか、鈴音ちゃんと会えるの、これが最後になっちゃうかもしれないんだよ?」