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Love Days ~大好きなヒト~

第7章 お別れパーティー


「あ、それもそうですね…。」
「…って事で、俺らは準備してくるから、あと1時間半後に連れてきてね。」
「1時間半後ですね。 分かりました。」

そうして、皆は行ってしまった。

…今日で、会えるのが最後になるかもしれない。
そんなの分かってるけど…。

でも、なんか嫌だ。
もう、これっきりなんて、絶対嫌。

そう、考えながら歩いていると…。
「岩ちゃん?」
「あ、鈴音ちゃん…。」
「今日まで、本当に有難うございました。 少しの間でしたけど、本当に楽しかったです。」
「そんな…。 俺の方こそ…。」
「これから、EXILEさんや、GENERATIONSの皆さん、E-girlsさん達の所に最後の挨拶に行ってきます。」
「そっか。 行ってらっしゃい。」

「あ、三代目の皆さんの所には、最後に行きますね。 一番お世話になった方々とは、最後まで一緒にいたいので。」
「…うん、分かった。 じゃあ、俺はジムにいるから。 三代目の所に行くときは、声かけに来てね。」
「はい、分かりました!」

そう言うと、彼女は行ってしまった。
…本当に、これが最後なんだな…。

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