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相葉君を返して…!

第3章 一緒に

和也「俺…あなたがそんなこと思っていたなんて気がつかなかった。不安させてたのは俺たちだったんですね…本当にごめんさない…」

「どうして…そこまで…」

和也「大好きだからですよ…翔さん、潤君、大野さん、そして相葉さん…嵐が大好きだから…」

雅紀「ニノ…あっ…!」

相葉さんを閉じ込めていた檻が消えた。

雅紀「ごめんね…でも俺 、嵐が好き!大好き!戻ろう?一緒に…」

「うん…」

二人は手を繋ぐ。

「やっぱり…俺だね…」

雅紀「ニノ…ごめんね…これが俺の…」

和也「ううん…嬉しかったよ。あなたの気持ちが聞けて…」

雅紀「ニノ…」

そして白い光に包まれる…

「ニノ…」

もう一人の相葉さんが…

「あの時…グループの絆が無意味だって言ったことは撤回する…」

和也「はい…」

そして意識は途絶えた…

和也「んぅ…」

夢…?あっ…!

和也「相葉さん!」

彼はまだ目を覚ましていない。

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