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特別刑務所(仮)

第41章 反撃の練

章の趣味で集められた道具の中からあるものを取り出す。
先端が丸くなった細い棒。もちろん尿道に使うそれは幾度となく俺を気絶させた。


「章。今からこれを使うからね」

「好きにしなって」



ゆっくりと先端に近づける。
少しだけ体が反応を示したが特にそのあとはなにもなく。


「い、いれるよ?痛いよ?」

「何?不安なの?今なら許してあげるよ?」

「ふ、不安なわけないじゃん!許すとか偉そうに!もー、どうにでもなれ!」



棒を力任せに差し込む
苦しそうな息づかいとが章から漏れる。

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