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第2章 ティシャル村
おじさん「お前ら、何処から来たんだ」
いきなり小声で話し始める
明希「それはですねぇ、テレぶっ!」
俺は思わず明希の口をふさいだ。
悠哉「おい、そんな事正直にいったら俺ら変人扱いだぞ?」
明希の耳元で囁いた。
沙羅「えーと、遠い国からきました、だからこの辺りの事がよくわからなくて…」
沙羅は瞳をウルウルさせながら 上目遣いで おじさんを見た…
コイツ…小悪魔だ…
おじさん「よそ者だったか…」
何か考えているようだ
少し間を置いて話し始めた
おじさん「この村じゃ道具屋探すやつはいねぇからな。て言うより見つかったらあのお方から…」
途中で口をつぐんでしまった
な…何かあるのか?
この村は…
翔「思い出した、最初のストーリーって確か村の王様やつだ…」
俺に囁いた。
あぁ…なんか そんな気もするが…
おじさん「悪いが教える事はできねぇ…悪いな、若いの」
と言い残し急ぎ足で消えていった。