
保健性活委員
第1章 運命のくじ引き
「ん....」
あ、私寝ちゃったんだ...
「お腹空いたなー.....」
私は何か作ろうとベッドから起きた
そのとき、机の上に無造作に置かれた3枚のプリントが目に入った
「あ......そうだ..
これ読んどかないといけないんだ...」
寝起きでショボショボする目をこすりながら机に座る
今日後藤先生からもらったプリントを見始めた
1枚目のプリントは決定した委員の名前を記入する紙だった
2枚目は、明日の最初の集合について書かれていた
3枚目には委員の仕事内容の説明が書いてあった
_______________
保健性活委員
各クラス男女1人ずつを必ずくじ引きで選出する
選ばれた2人は週に2日特別保健室によって男女の営みを行う
一期は6ヵ月が任期である
生理の間に出来なかった分は、振り替え活動を行うこと
・・・
_______________________________
「男女の営み........
ようするに...H....」
なんでこんな委員があるんだか、私の学校は.......
「ていうか、Hをする委員だから、HIってわかりやすいんだかわかりにくいんだか.....」
グゥー
お腹がなったら、もう色々どうでも良くなってきた
「はぁー
ご飯食べよ......」
暗く重い気持ちを引きずりながらご飯を食べるため部屋をでた
