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本当の気持ち

第1章 出会い

「宮里さん?大丈夫?顔、赤いよ?」
え!ああ、びっくりした〜
そんなに覗きこまないでよ〜
恥ずかしい・・・
「宮里さん?」
「あっ、うん。ごめんね。なんか暑くて・・・」
とっさに言ってから、今は秋なことを思いだした。
(あ〜、もうバレバレな嘘・・・)
「暑いの?大丈夫?」
や、優しい・・・
「う、うん。大丈夫。ありがと。」
ひゃ〜。ちゃんと喋れない・・・
ヤバイ。わたしの心臓、MAXです・・・
「はい。ではこの問題を、宮里さん。」
「へ?」
やば。びっくりしてつい、へんな声でちゃった
「へ?じゃないです。この問題、やって下さい。」
ま、マジですか・・・
全く分かりません。汗
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