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抑えきれない気持ち…

第15章 番外編 和の誕生日

和也「あっ、そっか。今日誕生日だった。」

和はプレゼントを受け取った。

和也「ありがとう。開けていい?」

雅紀「うん…和が好きかどうかは分からないけど…」

和は開けて取り出した。

和也「クマのぬいぐるみ?」

雅紀「うん…プレゼント悩んでて…和が昔、俺が好きな物が欲しいって言ってたの思い出して、それでクマが好きだから…」

和也「ありがとう。嬉しいよ。」

俺は手を隠して見ていた。

和也「雅紀、手。」

和に手を取られた。

和也「これ…」

雅紀「えっと…不器用だから色々やっちゃって…」

和也「そこまでやってくれたんだ…しかも手作りで…」

雅紀「和、クマ好き?」

和は俺を見て、

和也「嫌いじゃないよ。」

そう言ってニコッと笑った。

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