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抑えきれない気持ち…

第15章 番外編 和の誕生日

俺は和にケーキを出した。

和也「ケーキも買ってくれたの?」

雅紀「うん!和の好きなチョコケーキだよ!」

和はケーキを食べる。

和也「美味い。」

シンプルに美味いと言う。

雅紀「和も19歳か〜…早いね〜…」

和也「なんかこないだ雅紀の誕生日を祝ったって感じなのに。」

俺は隣に座ってクマのぬいぐるみを持った。

雅紀「今日は和の誕生日だから、何でもねだっていいよ。出来る範囲だけど…」

和也「じゃあ…」

和は頬に手をあてて…

和也「雅紀を好きなだけ抱きたいな…」

雅紀「し…死んじゃいます…俺…」

和也「何でもねだっていいって言ったじゃん。」

雅紀「言ったけど…」

和は耳元で、

和也「いいでしょ?雅紀。」

吐息がかかって力が抜けそうになった。

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