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抑えきれない気持ち…

第16章 番外編 夏休み

雅紀「ヒック…助けてぇ…‼︎和…‼︎」

「その口塞いでやるよ…」

雅紀「やぁ…!」

すると、

「何してんだよ。お前ら。」

目を開けて見てると、

雅紀「ヒック…和…」

息を切らした和がいた…

「なっ…うわぁ…⁉︎」

和は見張り二人を倒した。

和也「早く離れて。そいつから。」

「チッ…!」

男は手を離し三人は逃げていった。

雅紀「ぁ…っ…」

俺は力が抜けてしゃがみ込んだ。

和也「雅紀…!」

和は側に駆け寄り俺を抱きしめる。

和也「何もされてないか?」

雅紀「うん…」

俺も安心で和を抱きしめ返した。

和也「雅紀の声…聞こえたよ。遅くなってごめん…」

雅紀「ううん…和が助けてくれただけで…嬉しいよ…怖かった…」

俺は泣きながら和には抱きついた。

離れたくなくて…ずっと…

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