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抑えきれない気持ち…

第21章 番外編 バイト先

雅紀「じゃあお疲れ様でした〜」

店長「は〜い!お疲れ様〜!」

俺はバイト先を出て家に帰る。

すると、

「すいません〜!」

俺は振り返った。

見ると今日本屋さんにいた女の子達だった。

雅紀「あの、何か用ですか?」

「もうバイト終わりですか?」

雅紀「えっ、あっ、はい。」

「よろしければこれから食事でもどうですか?」

初めて女の子に誘われたよ…

でも…

雅紀「ごめんね。家で恋人がご飯作って待ってるから帰らないといけないの。」

「こ…恋人さんですか…?」

雅紀「うん…大切な恋人だよ。ごめんね?でもまた本屋さんに来てくれると嬉しいな〜」

俺は笑って返すと、

「も…もちろんです…!」

そう言って行ってしまった。

早く帰らないと…

和が待ってるから…

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