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抑えきれない気持ち…

第22章 番外編 バレンタインの思い出

俺は何を見ていたの…?

夢じゃないよね…?

やばい…

ショックが大きすぎて…

俺は走って近くの路地に入りしゃがみ込んだ。

寒いな…

まだ雪降ってるから…

チョコ…渡せなかった…

俺は中を開けて食べる。

雅紀「苦い…」

チョコは苦かった…

雅紀「失敗だよ…」

俺は一人で泣いていた。

寒くて…もう…

雅紀「か…ず…」

俺は意識を失った…

雅紀「んぅ…?」

気がつくと知らない部屋にいた。

「あっ、大丈夫?」

雅紀「えっ…翔君…?」

どうやら翔君の家みたい…

翔「よかった。路地に人が倒れてるって思ったら雅紀君だったから。今ちょうど和也に連絡したから迎えに来てくれるよ。」

倒れちゃったんだ…俺…

すると、

ピンポーン!

翔「あっ、来た。」

和が迎えに来たみたい…

翔君に玄関まで見送られる。

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