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俺はガチャと玄関を開け、

雅紀「お邪魔します〜…」

俺は二階の和の部屋に行く。

コンコン！

ガチャ！

雅紀「和〜…？」

中に入ると、

和也「はぁ…はぁ…」

ベットに横になり苦しんでいる和の姿があった…

俺は直ぐ近づき、

雅紀「和…！来たよ…！」

すると少し目を開け、

和也「待ってた…」

でも苦しそう…

雅紀「ご飯とか大丈夫…？」

和也「さっき母さん帰ってきてやってくれたから…薬も飲んだし…」

雅紀「そっか。ならよかった…」

和を見るとかなり汗をかいていた。

雅紀「和、タオル持ってくるよ。」

俺が離れるとギュッと手を握られた。

和也「行かないで…一人は嫌だ…」

俺は和の頭を撫でる…

雅紀「大丈夫…俺はここにいるから…」

和は安心をしたのか目を閉じて眠った…