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抑えきれない気持ち…

第8章 番外編 幸せを…

和也「はぁ〜…もういい。雅紀は信じてたのに…」

和はそう言って屋上を出た。

雅紀「うぅ…ヒック…」

俺は一人で屋上で泣いていた。

和と別れたんだ…俺…

別れようとは言われなかったけどあんなこと言われたらもう別れようと言われたも同然だよね…

和を悲しませちゃった…

俺のせいだ…

授業が終わり俺は用事があり学校に残っていた。

和は先に帰るところを見る…

俺は窓から見ていた…

雅紀「和…」

また迷惑かけちゃった…

俺は涙を堪えた。

先生に頼まれた仕事を終わらせ見ると6時30過ぎ…

学校に出て一人で歩く…

さみしいな…

いつも和と一緒に帰っていたから…

俺は学校の近くの公園に寄りベンチに座る。

ちょうどベンチの所に街灯が当たる…

また和と会えなくてお話できなくなるのかな…

もう…一人ぼっちなのかな…

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