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抑えきれない気持ち…

第8章 番外編 幸せを…

俺は空を見上げた。

今日は月が綺麗だ…

月を見ながら俺は涙をためていた。

そしてその涙は静かに目から落ちていく…

雅紀「また…寂しくなる…」

目から涙は戸惑いなく落ちていく…

雅紀「ヒック…ヒック…」

俺は街灯の光に当てながら泣いていた。

雅紀「ヒック…うぇぇん…」

謝っても許してもらえない…

俺は子どものように泣いていた。

すると、

「そこの泣き虫。」

雅紀「ヒック…ヒック…」

声がした方を見ると、

「泣いたら幸せ逃げるぞって誰が言ったんだよ。」

そこにいたのは…

雅紀「か…ず…」

少し息を切らした和がいた…

来てくれたの…?

すると和は俺に近づき、

和也「雅紀の口から聞きたい…」

雅紀「えっ…」

和也「本当のこと言ったら考える…」

和は俺の隣に座った…

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