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翔「はい、和也。」

和也「ん。」

和也に頼まれた飲み物を渡した。

和也「なんかしたの？」

翔「どうして？」

和也「考え事してるように見えたから。」

翔「和也、B組の大野智って知ってる？」

和也「大野智？あ〜…彼奴と一緒にいるじゃん。」

彼奴と言うのは相葉君のこと。

和也も相葉君のこと見てるんだな…

和也「学年で一番可愛いって言われてんじゃん。狙ってる奴いっぱいいるらしいよ。」

翔「へぇ〜…」

和也「そいつがどうしたの？」

翔「さっき、自動販売機で会ったから。」

和也は今日の相手と一緒に行き、俺は図書室に行った。

入ると、

「あっ、こんにちは。」

カウンターを見ると、

翔「あっ…」

大野君がカウンターに座っていた。