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私は官能小説作家の素材

第6章 束縛の証

「ちょっ…何だっ…!」


手首を捕まえて、思う存分私が動く。さっきより、苦しい顔してないかな…?

「やっ…やばいっての…!!」

「やだっ…んあっ……綾葉…イかす…の……っ!!」


彼はちょっとビックリした顔をこちらに向けたが、偉そうなことに辛かった顔を消した。


「フッ…イかすって…?」

「ま、真菜の身体で…気持ちよくなって…くださいっ」


顔を紅く染め上げて、言う。そんな真菜を見た綾葉も、紅く染まる。


「エロっ…」

「ひゃああっ!!いきなりっ…突かないで…くださいっ…あ…ぁん…!!」


肌と肌が合って、音を鳴らしていく。


「なんで、こんなに愛しいんだろ…っ!!」


動きを少しずつ早めていく。

「私がっ……イっちゃう…ああっああ…!」

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