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私は官能小説作家の素材

第6章 束縛の証



「そういえば気になってたんだけど、なんで、綾葉って呼ぶの?」

彼は、ちょっと悩んでから


「まぁ…本名だから。俺は、偽名で小説出してるからな。で、本名が松山綾葉って言う」


なんか、こんなチャラ男に似合わない名前だなって思った。てか、あやはって…可愛いんだけど!!


「何笑ってんだよ!」

「ふふっ…可愛いですよ。名前が」

「大きなお世話だ!だからその名前が好きじゃないんだ」



なんか、矛盾してる気が…。呼んで欲しいから呼べって…。



まあ、先生のことだから…いっか。


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