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私は官能小説作家の素材

第3章 再び

「分かりました…」


既に抵抗さえも衰えていた、真菜だったので、ケイスケはいつも以上に優しい気がした。


「寝てろ…。俺、終わるまで寝れないからな」


ちょっと鼻で笑いながら真菜の頭を撫でた。真菜は体が強ばっていたがケイスケが

「なに、緊張してんの?」

ムスっと口角を下げた。


「うるさいです…緊張なんか!」


素直になればいいのに強く言ってしまった。



「なんだよぉ…」


イラっとした様子でまたパソコンと睨めっこ。

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