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私は官能小説作家の素材

第3章 再び

どちらもムスっとしたまま、何時間も経っている。


真菜は、安心できないのかわからないが寝ることが出来ずにいた。

あの暖かかった手も今はキーボードへ。かなり今日は不安定のようだった。



「んー…どうしよっかな」

「…どうしたんですか」

勝手に声が出てしまい、話かけてしまう。正直ウザイ奴に見られたかもしれない。


「あ、寝てないのか、悪い奴だな」


イラッときたけどだるくて全然動けない。そこにも、イラっとしたけども…。



「さっさと完成させてください!怒りますよ?」

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