無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

ポコっと頭を殴られる。ちょっと痛いけどもう何も言えない。



「うぅ…」


「アンタ！真菜ちゃんに何してんの！？女の子なんだよ！！」


すず子がケイスケに怒ると、段々小さくなっていく。あんなに、俺様なのにすず子さんが言うとこうも変わるんだ。


なんとなくチクッと胸に刺さった。


「さっさと謝って！」



「…ごめん…なさい」


なんか、悪いのこっちみたいに感じるけども…。



「あ、大丈夫ですから…」


愛想笑いが絶えぬ。
特にすず子さんがいると。