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先輩と部活

第2章 類先輩と部室で



私が赤面していると

「じゃ、帰ろっか」

と言って私の手を掴んだ
まるで何事もなかったかのように
私だけ赤くなってて恥ずかしい

そのまま部室の鍵をしめて
職員室に返しにいったあと校舎をでた

「俺、バイトあるからこっちなんだ。ここでバイバイだね」

私とは真逆の方向だった

「ば、バイト頑張ってくださいね!」

「うん。ありがと!じゃあまた来週ね」

「はい!お疲れ様です!」

それだけ言ってさよならをした
普通過ぎてびっくりする
とても部室であんなことした後とは思えない

類先輩何考えてるんだろう…

付き合おうって言ったり、いきなりキスしたり…

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