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雅「…ずっとこのままでいたいなぁ。」

翔「…えっ⁈」

雅「…って、思ってるでしょ⁇」

翔「な、なんで⁇」

雅「俺も思ってるからー♪」

そう言うと俺の体を反転させて、正面からぎゅーっと抱きしめられた。

翔「ま、雅紀…///」

雅「…ふふふ、しょーちゃん顔真っ赤♪かーわいい♡」

そう言ってニコッと微笑む。

…かわいいのは、お前だよ！

雅「昨日さぁ…翔ちゃんから誘ってくれたじゃん？」

突然、雅紀の声が少し変わった。

戯けた喋り方だったのが、真剣、というか…

声も、少し震えていて。

翔「…う、うん？」

雅「…嬉しかったんだけど…ちょっとだけね？…ちょっとだけ、怖かった。」

そう言うと、雅紀は、俺の胸に顔を埋めた。

翔「…え…？」

雅「翔ちゃんが、何考えてるのか読めなくて。…もしかして、俺から離れてっちゃうんじゃないかって…」

翔「…そんなこと…」

雅「ねぇ？…どこも行かないよね？…俺から、離れて行かないよね…⁇」

翔「…あたりまえ、じゃん。何言ってんの。」

俺は、涙声になっている雅紀をぎゅーっと力いっぱい抱きしめた。