
A heart and wound
第6章 揺らぎ
翔Side
今日は、5人でのレギュラー番組の収録日。
雅紀とは、ここ数日忙しくて、休みの日に会ったのが最後だったから。
…もう、3日ぶりで。
こんなに会いたいって思ってんの、俺だけじゃないよね?
和「しょーさん?どうかした⁇」
翔「…へ⁈」
和「いや…なんか落ち着かないから。」
翔「そ、そう⁇」
…落ち着かないよ。
だって、もうすぐ会えるんだもん。
たった3日ぶりなのに、大袈裟だって思われるかな?
でもね、俺にとっては、もう3日なの。
毎日会いたいもん。
和「…あの、翔さん?」
翔「ん?どした⁇」
和「…今日の夜、空いてます?」
にのから、誘われるなんて珍しい…というか。
…雅紀と、付き合って以来、かも。
でも…今日は久しぶりに雅紀と過ごせるかな、と思っていたから。
…どうしよう。
でも、にのも真剣な話かもしれないし、そうでなくても、大事な…メンバーだし。
雅紀もきっと…いいよって言ってくれるよね?
翔「…大丈夫だよ?」
和「…じゃあ…夜、翔さんの家、寄っていい?」
翔「ん、大丈夫。…なんかあった?」
和「…色々、話したいことがあるんだ。」
一瞬、ドキッと胸が鳴った。
…あまりにも真剣な目で見つめられたから。
翔「そ、そっか。」
そう言って、慌てて目を逸らした。
…なんか、緊張する。
早く…みんな来ないかな?
ちらっと、もう一度にのに目をやると、にのはまだこっちを見てたみたいで…目が合ってしまった。
翔「…ど、どうかした⁇」
目が合ったままの状態で逸らすこともできずに、堪え兼ねた俺がそう聞くと、
和「なんでもないよ?…ただ…」
その時、楽屋の扉が開いて…智くんが入ってきた。
今日は、5人でのレギュラー番組の収録日。
雅紀とは、ここ数日忙しくて、休みの日に会ったのが最後だったから。
…もう、3日ぶりで。
こんなに会いたいって思ってんの、俺だけじゃないよね?
和「しょーさん?どうかした⁇」
翔「…へ⁈」
和「いや…なんか落ち着かないから。」
翔「そ、そう⁇」
…落ち着かないよ。
だって、もうすぐ会えるんだもん。
たった3日ぶりなのに、大袈裟だって思われるかな?
でもね、俺にとっては、もう3日なの。
毎日会いたいもん。
和「…あの、翔さん?」
翔「ん?どした⁇」
和「…今日の夜、空いてます?」
にのから、誘われるなんて珍しい…というか。
…雅紀と、付き合って以来、かも。
でも…今日は久しぶりに雅紀と過ごせるかな、と思っていたから。
…どうしよう。
でも、にのも真剣な話かもしれないし、そうでなくても、大事な…メンバーだし。
雅紀もきっと…いいよって言ってくれるよね?
翔「…大丈夫だよ?」
和「…じゃあ…夜、翔さんの家、寄っていい?」
翔「ん、大丈夫。…なんかあった?」
和「…色々、話したいことがあるんだ。」
一瞬、ドキッと胸が鳴った。
…あまりにも真剣な目で見つめられたから。
翔「そ、そっか。」
そう言って、慌てて目を逸らした。
…なんか、緊張する。
早く…みんな来ないかな?
ちらっと、もう一度にのに目をやると、にのはまだこっちを見てたみたいで…目が合ってしまった。
翔「…ど、どうかした⁇」
目が合ったままの状態で逸らすこともできずに、堪え兼ねた俺がそう聞くと、
和「なんでもないよ?…ただ…」
その時、楽屋の扉が開いて…智くんが入ってきた。
