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俺のポ⚪︎キー あなたのポ⚪︎キー

第2章 ポ⚪︎キーゲームしよ?

風呂から上がった花道は、腰にタオル1枚という格好でリビングに行った。

そこで花道は溶かしたチョコを手に極上の笑みを浮かべた仙道と遭遇した。

花道は冷や汗をかいていた。

警戒しながら一歩後退ると、仙道も花道に一歩近づいた。

それを繰り返しているうちに、花道は壁際まで追い込まれてしまった。

花道「な、なんなんだよ‼ なんでんなもん持ってんだ‼」

そう怒鳴ると、仙道はさらに笑みを深め、チョコを置き、両手を壁について花道の逃げ道をなくしてから耳元で囁いた。

「ポ⚪︎キーゲームしよ?」

花道「ポ、ポ⚪︎キーゲームって何なんだよ‼」

仙道「2人の愛を育み再認識する営み?」

仙道のその言葉を聞いた瞬間に、意味を理解してしまった花道は、真っ赤になったり真っ青になったりしていた。

そんな愛しの彼(…)に熱く深いキスをして、チョコと共にベッドに連れて行き、ゆっくりと押し倒した。

連れて行かれた花道は、キスをされたため、頭の芯がぼーっとしていた。

だが、枕元のポ⚪︎キーの袋を見て我に返った。

「セ、センドー⁉︎ 明日は部活あるんだぞ⁉︎ ポ、ポ⚪︎キーゲームは明日帰って来てからしよ?」

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