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男の娘をプロデュース!?

第2章 スカウト

部長は自分の作品に取り掛かり始めたので私たちは再びデッサンのレッスンに戻る。

真剣に絵の勉強をしたことがなかった私にはなかなかためになる話だった。

これまでに気づかなかった自分の癖なども気付かされる。

ってなんか方向性が変わってきちゃってる……

とはいえ部長がいるから思いきったことはできないし……


なんて考えてるうちに下校時間が来てしまう。
後片付けをして早乙女君と一緒に帰る。

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