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男の娘をプロデュース!?

第2章 スカウト

とにかく絵が好きらしい早乙女君は私の熱意(ただし腐った情熱)に共感して次の週末に私の家に来ることとなった。

「漫画のことはよくわからないけど、僕に出来ることなら頑張るよ」

早乙女君は爽やかに笑う。

「ええ……そりゃもう……早乙女君しか出来ないことだから……」

罪悪感で目を見れないのは当然だった。

けれど私の早乙女君男の娘化計画はこうして一歩、前進することとなった。

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