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男の娘をプロデュース!?

第3章 罠のある部屋

「お邪魔します」

日曜日の午後2時。

時間通りにやって来た早乙女君は少し緊張していた。

女の子の部屋は馴れてないというのが丸分かりで可愛い。

私はもちろん腐臭のたちこめるこおばしいアイテムをすべて隠し、ポスターも剥がしてある。

「適当に座っててね。コーヒー淹れてくるから」

「あ、いいよ。そんなの」

「いいから。座って待っててね」

強引に座らせてキッチンに急ぐ。



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