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男の娘をプロデュース!?

第3章 罠のある部屋

「きつくない?」

「うん。大丈夫みたい」

「立ってみて?」

「立つの?」

訳がわからないという顔をしながら早乙女君は立ち上がる。

早乙女君は仕種も男の子みたいにがさつじゃないから両足を揃えてからスッと立ち上がる。

「うんっ!! いいね!! ゆっくりと回ってみて?」

「ま、回るの!?」

なぜそんなことをさせられるのか理解不能だろうが、ゆっくりと回ってくれる。

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