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男の娘をプロデュース!?

第3章 罠のある部屋

「はい、出来た!!」

ラフだが描きあげた絵を見せる。

「こ、こんなに女の子っぽくないでしょ!?」

早乙女君は顔を赤らめて戸惑った。

「そんな感じだよ!!」

確かに少し盛った感はあるけど、基本的には早乙女君そのままのつもりだ。

「ほら、ちゃんとこないだ言われた通り、背骨を意識して描いたんだよ」

取り敢えず女の子っぽいところなは触れずに話を進める。

「そうだね。ポーズに無理がなくなったね」

絵の話になり、早乙女君も照れるのをやめて乗ってきてくれる。

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