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男の娘をプロデュース!?

第1章 100年に一人の逸材

「ねぇ、みぃこ……」

私の顔は今、絶対邪気に満ちているはず。

だってみぃこの顔も今、邪気に満ちてるもん。

「早乙女君のこと……私たちで男の娘にプロデュースしちゃわない?」

「発想が終わってるから、梨月」

フフフフフ腐……

悪魔的な作戦を立てながら私たちは気味の悪い笑い声をあげていた。

ほんと、腐っててサーセン。

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