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男の娘をプロデュース!?

第5章 売り子

「今度の即売会、早乙女君に売り子として手伝ってもらうから」

私は次のステップに移行することを告げた。

「売り子?」

首の傾げ方ももはや女の子だ。

「私たちの作った本を売るのを手伝ってもらうの」

「えー……出来るかな?」

「大丈夫。そんなに大きなイベントじゃないから。オンリーイベントでBLメインだし」

しれっとみぃこが伝える。

「えーっ!? それ、全然大丈夫じゃないでしょ!?」

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