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タバコとシャボン玉

第4章 心


達也「あれ?美咲もきてたんだ」



体育館の入り口から、何故か達也だけが出てきた。


達也「お前、泣いてるのか?」


達也に言われて気がついた。


私は泣いていたのか・・・


達也「おい、大丈夫か?」


走ってきた達也を下から見上げる。

ツンツン髪で、バスケのユニホームをつけていた。


つよしと、少し重なった。

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