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隣の家の子犬さん

第11章 ビックリで感動の誕生日

家に帰りしばらく待っていると、

ピンポーン!

俺は玄関のドアを開けた。

ガチャ!

和也「お待たせ。遅かった?」

雅紀「ううん、全然大丈夫!」

二宮君をリビングに上がらせた。

和也「おっ、グラタンだ。」

雅紀「うん!食べたくて作っちゃった。」

和也「あっ、これケーキ。」

雅紀「ありがとう〜!」

俺は後で食べるようにケーキを冷蔵庫にしまった。

二宮君と一緒にグラタンを食べる。

和也「美味しかった。ごちそうさま。」

俺は皿を片付けようとすると、

和也「俺がやるよ。雅紀は座ってて?今日は主役なんだから。」

雅紀「あっ…ありがとう…」

俺はソファーに座った。

しばらくすると洗い物を終えた二宮君は俺の隣に座った。

和也「じゃあ話そうかな。」

雅紀「ん?なに…?」

二宮君は真剣な顔をし始めた…

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