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隣の家の子犬さん

第2章 過ぎていった恋…

雅紀「えっ、違うの?」

和也「お兄さんが想像してるのは俺が一番苦手なタイプですよ。あっ、着いた。」

話してる間にスーパーに着いた。

雅紀「二宮君、何食べたい?」

和也「ハンバーグ。」

雅紀「ハンバーグ好きなの?」

和也「はい。」

雅紀「じゃあハンバーグ作ろう。」

俺はハンバーグの素を買い必要な物を買う。

色々歩いているとチラチラとこっちを見る若い女性…

和也「みんなお兄さんがかっこいいから見てるよ。」

雅紀「いや、俺じゃなくて二宮君だよ。指差してるくらいだし。」

和也「俺よりお兄さんの方がかっこいいですよ。」

ニコッと笑って言う二宮君…

ちょっとドキッとしてしまった…

レジを終えてスーパーを出る。

雅紀「持つよ。」

和也「重いよ?」

雅紀「二宮君か弱そうだから。」

和也「ふふ。お兄さん意外と失礼ですよ。」

二宮君は笑いながら返した。

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