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隣の家の子犬さん

第3章 変わる気持ち

和也「帰るわ。」

潤「なんかあったら言えよ。」

俺はバーを出て行きつけの喫茶店に行く。

「いらっしゃい。」

それは潤君の従兄弟がやっている喫茶店だ。

名前は村上信五。

和也「コーヒー。」

信五「は〜い。」

俺は座って待つ。

信五「どうしたんだよ。失恋?」

さすが潤君の従兄弟…

同じことを言われた…

和也「同じこと聞かれたわ…」

信五「マジ?和にしたら悲しい顔してたから。」

そんなにか…

でも実際そうだもん…

俺はコーヒーを口に含む。

和也「なんか…微妙な感じなんだよ…好きだと思うけど…」

恋愛で好きかなんて分からない…

信五「まあ、しばらくゆっくりしていきな。」

俺はコーヒーを飲みながら窓の外を見ていた。

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