テキストサイズ

隣の家の子犬さん

第4章 好きになって…

和也「ん…?」

雅紀「あっ、二宮君。」

二宮君は目をこすりながら見る。

和也「お兄さん…ごめん寝てた…」

雅紀「全然。俺がここでご飯作るから寝ててもいいよ。」

すると二宮君は安心したようにまた眠った。

俺は冷蔵庫の中を見て材料を借りる。

雅紀「焼うどんかな。」

材料的に焼うどんがベストだった。

ちょうど出来た頃に二宮君が起きてきた。

雅紀「あっ、出来たよ。」

俺はテーブルに持っていく。

和也「ごめんね作ってもらって。」

雅紀「だってご主人様がご飯作って食べさせないと死んじゃうでしょ?」

すると二宮君は笑った。

和也「美味い。お兄さんなんでも作れるんだね。」

雅紀「まあ、母親の見てなんとなく覚えてた感じだからな〜…」

焼きうどんを美味しそうに食べる子犬さん…

ふとテーブルの下を見ると色々物が置いてある。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ