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隣の家の子犬さん

第4章 好きになって…

それに気がついた二宮君は、

和也「お兄さんにあげる。」

俺はテーブルの上に置く。

見るとクッキーやらお菓子がいっぱいだ。

雅紀「どうしたの?これ。」

和也「学校で貰った。だけどいらない。お兄さんに全部あげるよ。」

多分みんな女の子からだよね…

いいのかな…

知らないおじさんが貰っちゃって…

雅紀「ん?二宮君。手紙が入ってるみたいだよ?」

俺は二宮君に手紙を渡す。

和也「お兄さん読んで。」

いいのかな、読んで…

俺は手紙を読む。

「ずっと好きでした。」

わぁ…シンプルに告白だ…

雅紀「告白の手紙みたいだよ?俺も書いたな〜…」

和也「お兄さんも書いたの?」

雅紀「学生の時だよ。振られたけどね。」

思い出しちゃうな〜…過去を…

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