テキストサイズ

隣の家の子犬さん

第5章 変わる想い…

雅紀「二宮君、学校は?」

和也「空きコマだから。」

雅紀「あ〜…そっか。」

和也「俺にもちょうだい。」

二宮君はそのまま俺が口にしたフレンチトーストを食べる。

雅紀「あっ…」

和也「美味いね、やっぱり。」

普通に間接キスしちゃったよ…

雅紀「あっ、そうだ…」

今日は翔が来るから片付けないと…

和也「何か用事?」

雅紀「うん…今夜…」

二宮君は不思議そうな目で見た。

雅紀「翔が来るから…」

そう言うと二宮君は少し目を見開いた。

雅紀「話があるんだ。あっ、二宮君ごちそうさま。じゃあ。村上さん、また来ますね。」

信五「またどうぞ〜」

俺は喫茶店を出て家に帰る。

今日は翔にちゃんと話すんだ…

他に好きな人ができたから…

翔をちゃんと言えたら伝えるんだ…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ