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隣の家の子犬さん

第5章 変わる想い…

和也sid

信五「あ〜…振られたな、和も。」

和也「かもね…」

相葉さんの目は真剣だった。

少しでも好意を持ってくれれば嬉しかった…

和也「しょうがないよ。あの人の中ではその人が一番なんだから。俺が入れる隙間はない。あの人にとって俺は子犬を飼っている感覚しかないよ。」

ちょっと辛いな…

信五「諦めるの?」

和也「そうしかないよ。あ〜…振られるなんて何年ぶりだろう〜…」

最後に付き合った奴が大学1年の時。

しかも男とだった。

なんとなく相葉さんに雰囲気が似てたな〜…

和也「まあ、嫌われるよりかは全然いいよ。これからも仲良くしたいし。はい、金。」

信五「じゃあね〜」

俺は喫茶店を出て学校に向かった。

でも最後に…

想いを伝えてみようかな…

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