Alice is where?
第3章 Alice helped her to change.
不憫に思ったからではなく、私は心の美しいシンデレラさんのために、何か出来ないかって思ったから。
だから、自分に出来ること全てを尽くして、彼女を輝かせたい……!!
ああ、こんなときにあのウサギさんが居れば--
「シンデレラさん!行きましょ、あそこの舞踏会に!!」
「え……ええ、あそこに行くのは夢ですが、お義母様に知られてしまったら、私は……」
「シンデレラさん、私を信じて下さい。あなたは、とても美しいのです!」
「それでも、私はみすぼらしい格好をしていて、灰被りな女です……」
「そんなことないですっ!自分に自身を持ってください、シンデレラさん」
「でもっ……!!」
このまま話していても埒が開かないと思い、シンデレラさんが何かを言う前に私は行動へと移した。
まずは、シンデレラさんに似合うドレスを探さなきゃ!!
「シンデレラさん、お部屋は何処ですか?案内して下さい!!」
と有無を言わせずに、早口で巻くしたてた。
シンデレラさんは面食らったような顔し、勢いに負けたのか、部屋へと案内してくれた。
そうして案内されたシンデレラさんの部屋は、とっても狭く、普段どれだけ辛い思いをさせられているのかが分かる部屋だった--
だから、自分に出来ること全てを尽くして、彼女を輝かせたい……!!
ああ、こんなときにあのウサギさんが居れば--
「シンデレラさん!行きましょ、あそこの舞踏会に!!」
「え……ええ、あそこに行くのは夢ですが、お義母様に知られてしまったら、私は……」
「シンデレラさん、私を信じて下さい。あなたは、とても美しいのです!」
「それでも、私はみすぼらしい格好をしていて、灰被りな女です……」
「そんなことないですっ!自分に自身を持ってください、シンデレラさん」
「でもっ……!!」
このまま話していても埒が開かないと思い、シンデレラさんが何かを言う前に私は行動へと移した。
まずは、シンデレラさんに似合うドレスを探さなきゃ!!
「シンデレラさん、お部屋は何処ですか?案内して下さい!!」
と有無を言わせずに、早口で巻くしたてた。
シンデレラさんは面食らったような顔し、勢いに負けたのか、部屋へと案内してくれた。
そうして案内されたシンデレラさんの部屋は、とっても狭く、普段どれだけ辛い思いをさせられているのかが分かる部屋だった--