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僕と娘の話

第7章 僕の過ちの話

里生ちゃんを見送り 俺は出勤




デスクの上にある書類に目を通しながら
俺は会議の時間を確認していた

今日は、会議のみで15時には家に帰れる

そういえば…
【今日は帰りが早いんで】って言ってたな
見たいって言っていたDVD借りて帰ろうかな…

「宮坂次長!!聞いてますか⁈」
大きな声で名前を呼ばれ体をビクつかせる

「え!?あ、ごめん!!」

声をかけたのは、次長秘書
松本未華子さん
秘書にしておくには勿体無い美人
いつもやたら短いスカートを履いているから、どう反応して良いのかわからなくなるが…

松本さんは少し眉間にシワを寄せながら
「聞いてなかったんですね…会議です。会議の時間が社長の都合で早まったんですよ!!書類を確認するのも大切ですけど!!行きますよ!!会議室!!」


「あぁはい。」




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