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｢ 御前は人を不幸にする ｣

小さい頃から言われ続けてきた言葉 。

だけどあの頃の俺は
その意味がわからなくて

皆に認めて貰いたくて
皆の笑顔が見たくて
いつも必死で毎日を過ごしていた

そんな日々に嫌気がさしたのは
頑張っても無駄だと気づいたのは
確か小学6年の時 だったかな

それから俺は人前で
泣く事も笑う事も怒る事も
なくなった 。

人と関わることを避けて避けて
ひっそりと生きていこう

そう決めた日から早3年

俺は高校生になった